長時間労働是正で自分の時間どう使う? 働く主婦に自己投資について意識調査 自己投資必要84.5%

2017年2月1日(水)

株式会社ビースタイル


主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は『働く主婦の自己投資』をテーマに主婦会員に向けて取得したアンケートを行いました。以下、結果をご報告します。(有効回答数999件)

調査結果概要

1.自分の将来のために自己投資をすることは必要だと思う84.5%
2.自己投資1位は「本を読む」55.0%、「特にしていない」15.8%
3.自己投資にかけているまたはかけても良い金額「5,000円以上」59.9%
4.かけても良い金額別自己投資グラフ(自己投資してないを除く)
5.自分に新しい可能性を発見したい58.1%

自分の将来のために自己投資をすることは必要だと思う84.5%

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自己投資1位は「本を読む」55.0%、「特にしていない」15.8%

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自己投資にかけているまたはかけても良い金額「5,000円以上」59.9%

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かけても良い金額別自己投資グラフ(自己投資してないを除く)

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自分に新しい可能性を発見したい58.1%

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しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より

 過労死が社会問題として取り上げられる中、長時間労働の是正機運が高まっています。男性育休取得奨励やイクメン・イクボスという言葉が一般化しつつあるなど、これまで主に主婦層をイメージして使われてきた、ワークライフバランスという言葉が、働く人々全てにとってのキーワードとして認識されるようになってきました。
 一方で長時間労働是正で得られた後の時間をどう使うのかについて考えることも大切です。今回の調査では、自己投資をテーマにアンケートを行いました。
 働く主婦層に自己投資が必要だと思うかを尋ねたところ、8割以上が「必要と思う」と答えた一方で、「必要だと思わない」との声はわずかに1%。自己投資の目的については6割近い方が「自分に新しい可能性を発見したい」と答え、同じく6割近い方が「収入、キャリアアップ」と答えました。「教養を身につけたい」との声も半数を超えています。データから働く主婦層の向上心の高さに改めて気づかされるとともに、主婦層に限らず多くのビジネスパーソンの声を代弁している可能性もあるように感じました。
 長時間労働の是正は働く人々の健康促進や生産性向上に寄与するだけでなく、得られた時間を有効に使うことでより豊かな人生を送るための施策でもあると考えます。日本社会の中でいち早くワークライフバランス意識を持って働き始めている主婦層の声は、今後の社会のあり方を考える上で様々なヒントを与えてくれていると考えます。
川上所長


《しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎プロフィール》
1997年、愛知大学文学部卒業。大手人材派遣会社に入社し営業職を経験後、責任者として営業企画・新卒派遣・人材紹介部門の立ち上げを行う。 2004年の改正労働者派遣法施行を受けて転職し、メディカル分野の人材サービス事業立ち上げに参加。同社にて登録・カウンセリング・仕事紹介を統括するエグゼクティブマネージャー、マーケティング部門の執行役員などを歴任。その後、業界専門誌を発行する株式会社オピニオン営業推進部部長 兼 月刊人材ビジネス編集委員を経て、2010年株式会社ビースタイル入社。主婦に特化した人材サービスに携わり、2011年しゅふJOB総合研究所 所長就任。同年人材サービス業界を取り巻く『声なき声』を社会に届けるフェイスブックページ『ヒトラボ』を立ち上げ編集長に就任。内閣府 規制改革会議 雇用ワーキンググループ勉強会にて有識者の一人として参加するなど、主婦人材の活躍推進や人材サービス業界のあり方について積極的な意見提言を行う。 フェイスブックグループ『人材サービスの公益的発展を考える会』主宰。

◇メディア出演歴
テレビ東京 ワールドビジネスサテライト/テレビ朝日 ビートたけしのTVタックル/日本テレビ news every./フジテレビ みんなのニュース/その他、 日本経済新聞・朝日新聞・読売新聞・AERA・女性セブン・ビズマム…等多数

◇講演歴
・業界人による業界人のための業界情報 (船井総合研究所 高付加価値アウトソーシング研究会)
・働く主婦のホンネ~再就職市場の現状とトレンド (男女共同参画センター 横浜北 第2回 女性の再就職支援事業検討会)
・「いつ?どう働くかがわかる!」専門家による主婦の働き方レクチャー (ららぽーと海老名) など
◇寄稿・連載歴
・日経MJ 『懐に余裕、心にゆとり』(2016年2月1日)
・時事通信『働くデキる女性たち』(各地方紙上で連載)
・アドバンスニュース社コラム『木曜日のつぶやき』 など

▼ヒトラボ https://www.facebook.com/hitolabo.jinzai/
▼ヒトラボ資料館 『是々非々』 http://zezehihi.wix.com/jinzai


■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:999名
調査実施日:2016年5月20日(金)から2016年5月27日(金)まで
調査対象者:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOBパート』登録者

<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、 もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」
そんな志のもとにつくられた研究所です。
「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施、結果を社会に発信しています。


<株式会社ビースタイルについて>
企業理念は「bestbasicstyle」。時代に合わせて新たなスタンダードをつくる会社です。この理念に基づき、2002年の創業以来、働きたい主婦に対して就業支援を行って参りました。約14年間で生み出した主婦の雇用数はのべ5万人。女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルに合わせて働ける社会の実現に向け、派遣・在宅・エグゼクティブなど、様々な『しゅふJOBサービス』を提供しています。



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本プレスリリースに関するお問い合わせ先

(株)ビースタイル広報担当:柴田・中村・川上

〒160-0022東京都新宿区新宿4-3-17FORECAST新宿SOUTH7階
Mail:pr@b-style.net
ホームページ:http://www.bstylegroup.co.jp/
※当リリースに関して、所長 川上へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください。

※本リリースの引用の際は、必ず「しゅふJOB総合研究所調べ」とクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。