65歳を超えて働きたい?働く主婦層にアンケート調査~しゅふJOB総研~ 65歳以降も『働き続けたい』過半数 「健康促進に取り組んでいる」44.4% 「資格の取得または勉強中」36.2%
2017年6月13日(火)
株式会社ビースタイル
主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は『65歳以降の就労意欲』について働く主婦層にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数932件)
調査結果概要
1.65歳を超えて働き続けたいと「思う」51.3%
2.年代別集計、「働き続けたいと思う」30代以下:47.5%、50代以上:55.2%
3.65歳を超えて働き続けるために「健康促進に取り組んでいる」44.4%
4.働き続けるために取り組んでいること「その他」フリーコメントより
65歳を超えて働き続けたいと「思う」51.3%
年代別集計、「働き続けたいと思う」30代以下:47.5%、50代以上:55.2%
65歳を超えて働き続けるために「健康促進に取り組んでいる」44.4%
働き続けるために取り組んでいること「その他」フリーコメントより
◇フリーコメント抜粋(年代:子どもいる・いない)
・仕事をしていない期間を作らないようにする(40代:派遣社員)
・自営業+契約社員でWワーク(50代:その他)
・少しずつ材料を集めたり勉強をしている(40代:その他)
・働き方を考える(40代:その他)
・年を取っても続けられる仕事を見つけたい(40代:パート/アルバイト)
・趣味の幅を広げる(30代:パート/アルバイト)
・起業した(30代:フリー/自営業)
・個人事業主として仕事をしている(40代:フリー/自営業)
・何をどうしたらいいかが、わからない 取り組みたいと思ってはいるのですが(50代:パート/アルバイト)
・在宅で働き続けられるスキルを身につける(40代:SOHO/在宅ワーク)
しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より
高年齢者雇用安定法の改正により、企業は希望者に対して65歳まで雇用を継続することが義務付けられました。しかしながら、年齢に対するイメージはどんどん変わってきています。今回のアンケートで働く主婦層に65歳を超えて働き続けたいかを確認したところ、半数を超える51.3%が「働き続けたい」と回答しました。さらに年代別に確認してみると、年代が上がるにつれて「働き続けたい」と回答する率も上昇しています。65歳以降の人生をリアルにイメージするようになればなるほど、働き続けたいとの思いを強くする人が増えるということなのかもしれません。
厚生労働省のデータ(※)によると、2015年の日本人の平均寿命は男性80.75歳、女性86.99歳。65歳を超えた後、さらに15~20年の人生をどう生きていくのかを想定した場合、生涯の仕事を持つことの意味はとても重要のように思います。また平均寿命はさらに延びていく傾向にあり、100歳に到達する可能性も取り沙汰されています。 65歳を超えて働き続けたいと回答した方に、働き続けるために今取り組んでいることがあるかを尋ねたところ、「健康促進」と答えた方が最も多く44.4%、次いで「資格の取得または勉強中」と答えた方が36.2%、「特になし」と答えた方が21.1%。より充実した人生を送るために、定年後を見越して自らのキャリアをデザインしていく視点を持つこともこれからの仕事選びのポイントの一つではないかと考えます。 ※厚生労働省 平成27年簡易生命表の概況 平均寿命の国際比較より |
《しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎プロフィール》
1997年愛知大学文学部を卒業後、大手人材派遣会社などで責任者として営業・マーケティング・経営企画・人事・新規事業立ち上げなど事務系人材サービス企業のあらゆる部門に携わる。業界専門誌を発行する株式会社オピニオンでは、営業推進部部長 兼 月刊人材ビジネス編集委員として人材ビジネス企業経営者向けの勉強会を企画運営。2010年株式会社ビースタイル入社。2011年しゅふJOB総合研究所 所長就任。同年人材サービス業界の『声なき声』を社会に届けるフェイスブックページ『ヒトラボ』を立ち上げ編集長に就任。フェイスブックグループ『人材サービスの公益的発展を考える会』主宰。内閣府 規制改革会議 雇用ワーキンググループ勉強会にて有識者の一人として参加するなど、主婦人材の活躍推進や人材サービス業界のあり方について積極的な意見提言を行う。
◇メディア出演歴 フジテレビ みんなのニュース『ふかぼり』 解説/テレビ朝日 ビートたけしのTVタックル パネラー出演、他新聞・テレビ・雑誌などでコメント多数
◇寄稿・連載歴 時事通信『働くデキる女性たち』(連載)/アドバンスニュース社コラム『木曜日のつぶやき』(連載)など
▼ヒトラボhttps://www.facebook.com/hitolabo.jinzai/
▼ヒトラボ資料館 『是々非々』http://zezehihi.wix.com/jinzai
▼人材サービスの公益的発展を考える会 https://www.facebook.com/groups/jinzai.koueki/
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:932名
調査実施日:2017年3月22日(水)から2017年4月5日(水)まで
調査対象者:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOBパート』登録者
<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、 もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」
そんな志のもとにつくられた研究所です。
「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施、結果を社会に発信しています。
<株式会社ビースタイルについて>
企業理念は「bestbasicstyle」。時代に合わせて新たなスタンダードをつくる会社です。この理念に基づき、2002年の創業以来、働きたい主婦に対して就業支援を行って参りました。約14年間で生み出した主婦の雇用数はのべ5万人。女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルに合わせて働ける社会の実現に向け、派遣・在宅・エグゼクティブなど、様々な『しゅふJOBサービス』を提供しています。
本プレスリリースに関するお問い合わせ先
(株)ビースタイル広報担当:柴田・中村・川上
〒160-0022東京都新宿区新宿4-3-17FORECAST新宿SOUTH7階
Mail:pr@b-style.net ホームページ:http://www.bstylegroup.co.jp/
※当リリースに関して、所長 川上へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください。
※本リリースの引用の際は、必ず「しゅふJOB総合研究所調べ」とクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。