【働く主婦に聞く、残暑対策! 】夏場につい怠りがちな体のケアとは?1位「睡眠」46.5%/夏場に気をつけていること:1位「水分をしっかりとる」69.0%
2019年8月30日
株式会社ビースタイル
主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は『夏場のケアと仕事』をテーマに働く主婦層にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数694件)
調査結果概要
1.仕事への影響を考えて、体のケアで夏場に気をつけていること
「水分をしっかりとる」69.0%、「睡眠をしっかりとる」60.4%
2.体のケアで夏場に気をつけているものの、つい怠りがちなこと
「睡眠をしっかりとる」46.5%、「冷たいものを飲みすぎない」39.6%
3.フリーコメントより
仕事への影響を考えて、体のケアで夏場に気をつけていること
「水分をしっかりとる」69.0%、「睡眠をしっかりとる」60.4%
体のケアで夏場に気をつけているものの、つい怠りがちなこと
「睡眠をしっかりとる」46.5%、「冷たいものを飲みすぎない」39.6%
フリーコメントより
◇フリーコメントより(年代:就業形態)
・通勤時の暑さでかなり体力を消耗するため、業務におけるパフォーマンスに大きく影響する
(50代:パート/アルバイト)
・オフィスの冷えすぎで体調を崩しがち(50代:今は働いていない)
・睡眠をしっかり取らないと作業効率が落ちてしまう(20代:SOHO/在宅ワーク)
・だるくてミスが増えそう(40代:今は働いていない)
・暑さでばてると仕事のパフォーマンスにも悪影響が出ると思う(30代:今は働いていない)
・寝不足で、だるくなり仕事に影響を及ぼす(50代:派遣社員)
・汗でメイクが落ちる(50代:正社員)
・会社について汗がなかなか引かないのが悩みです。周りに対して汗の匂いなど気になります。また、だるさが
なかなか取れないので、土日で子供と目一杯遊んで、月曜日出勤となると、本当に仕事への余力があまり残って
おらず、、結構しんどいです。今は週5日勤務でないのが救いです(40代:派遣社員)
・室内と外の温度差で風邪をひきやすくなったり、頭痛が起きたりする。仕事場では厚着をして、冷房で身体の芯
まで冷えないようにする(50代:派遣社員)
・暑がりなので、冷房が、控えめな暑い職場だと仕事に集中できない(40代:今は働いていない)
・ケアレスミスをしない為にも暑い夏場は特に休息をしっかりとる事が大事だと考えております(50代:派遣社員)
・会社はクーラーがききすぎていて体には良くない、疲れやすく生産性が落ちる原因になると思う
(30代:パート/アルバイト)
・外での仕事の時は日焼け防止と水分補給(50代:フリー/自営業)
しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より
2019年の夏は、7月は梅雨寒が続き気温が上がりませんでしたが、8月に入ると一転して猛暑日が続きました。 9月は少しずつ涼しくなるとはいえ、日本気象協会によると厳しい残暑が続く見込みの様です。働く主婦層に「仕事への影響を考えて、体のケアで夏場に気をつけていることはありますか」と尋ねたところ、最も多かったのは「水分をしっかりとる」で69.0%。次いで「睡眠をしっかりとる」が60.4%、「エアコンで冷やし過ぎない」が51.0%と続きました。 一方、「体のケアで夏場に気をつけているものの、つい怠りがちなことはありますか」という質問では、「睡眠をしっかりとる」が1位で46.5%。「冷たいものを飲みすぎない」が39.6%で2位、「 エアコンで冷やし過ぎない」が39.2%で3位でした。「気をつけていること」で1位だった「水分をしっかりとる」は31.7%で4位。水分をとることはできているものの、逆に、冷たいものを飲み過ぎてしまうということなのかもしれません。 上記2つの質問について年代別の集計も行いましたが、 「気をつけていること」については大きな傾向の違いは見られませんでした。一方「つい怠りがちなこと」においては、30代以下に特徴がみられました。他世代に比べて突出して高いのが「冷たいものを食べすぎない」。「冷たいものを飲みすぎない」も30代以下が一番高くなっています。逆に、「水分をしっかりとる」は30代以下が一番低くなっているのは、ついつい冷たいものを食べ過ぎたり飲み過ぎたりしていることの裏返しなのかもしれません。一方水分摂取は、年代が高くなるほど怠りがちになるようです。人生経験が油断につながりやすいということなのかもしれません。体調は仕事のパフォーマンスにも影響を与えます。しっかり体調を管理して、残暑を乗り切っていただきたいと思います。 <参考>身体の症状で、仕事の生産性を著しく下げるのは? :https://www.bstylegroup.co.jp/category/report/news-16138/ |
<しゅふJOB総研所長 兼 ヒトラボ編集長 川上敬太郎 ープロフィールー>
1997年愛知大学文学部卒業。テンプスタッフ株式会社(現パーソルホールディングス)に入社し新規事業責任者等を歴任。転職後、執行役員としてキャリアカウンセリングやマーケティング部門を統括するなど、営業・経営企画・人事といった人材サービス事業のほぼ全てのセクションに携わる。業界専門誌『月刊人材ビジネス』では営業推進部部長 兼 編集委員を務め、人材ビジネス企業の経営者に向けた勉強会を企画運営。2010年株式会社ビースタイル入社。2011年より現職。これまでに、のべ20000件以上の“働く主婦層”の声を調査・分析。
人材サービス業界の『声なき声』を社会に届けるインタラクティブメディア『ヒトラボ https://www.facebook.com/hitolabo.jinzai/』及びフェイスブックグループ『人材サービスの公益的発展を考える会 https://www.facebook.com/groups/jinzai.koueki/』主宰。有識者として内閣府 規制改革会議 雇用ワーキンググループ勉強会への参加、男女共同参画センターでの講演など、主婦人材の活躍推進や人材サービス業界のあり方について積極的な意見提言を行う。
◇委員等 厚生労働省 委託事業検討会
平成29~30年度:民間人材サービス活用検討事業「民間人材サービス事業者のノウハウを活用した女性の復職促進検討会」委員
平成29~31年度:労働者等のキャリア形成・生産性向上に資する教育訓練開発プロジェクト事業「プログラム検討委員会」委員
一般社団法人 日本人材派遣協会 派遣事業運営支援委員会委員(平成20~21年)、派遣事業運営支援部会員(平成24年)
◇メディア出演歴 NHK あさイチ 解説/フジテレビ みんなのニュース『ふかぼり』 解説/テレビ朝日 ビートたけしのTVタックルパネラー出演、他新聞・テレビ・雑誌などでコメント多数
◇寄稿・連載歴 日本経済新聞:私見卓見『日雇い派遣は主婦を助ける』(寄稿)/時事通信『働くデキる女性たち』(連載)/マネープラス:https://moneyforward.com/media/post_author/kawakamikeitaro/(連載)など
▼ヒトラボ資料館 『是々非々』 http://zezehihi.wix.com/jinzai
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:694名
調査実施日:2019年7月10日(水)~2019年7月18日(木)まで
調査対象者:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOBパート』登録者
<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、 もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」
そんな志のもとにつくられた研究所です。「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために定期的なアンケート等の調査を実施、結果を社会に発信しています。
※しゅふJOB総研公式ツイッター⇒https://twitter.com/shufujobsoken
※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/category/report/
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ
<株式会社ビースタイルについて>
企業理念は~best basic style~時代に合わせた価値を創造する。創業以来、主婦の雇用をのべ13万人以上創出してきた『しゅふJOB』や時短×ハイキャリアの働き方を実現する『スマートキャリア』など人材サービス事業を主軸とし、スーパーフード“モリンガ”のプロデュースなど、新たに事業領域を広げながら、日本の幸福度向上に全力で取り組んでいるソーシャルカンパニーです。
本プレスリリースに関するお問い合わせ先
(株)ビースタイル広報担当:柴田・兒玉・川上
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-32-7 野村不動産南新宿ビル 3階
Mail:pr@b-style.net
ホームページ:http://www.bstylegroup.co.jp/
※当リリースに関して、所長 川上へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください。
※本リリースの引用の際は、必ず「しゅふJOB総合研究所調べ」とクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。