2023年8月29日
ビースタイルグループ
『「はたらく」をもっと、しあわせに。』を使命 -MISSION- に掲げるビースタイルグループ(株式会社ビースタイル ホールディングス 本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦/および、グループ各社)は、2022年10月に新設した社会変革本部を新設にて、「広義のD&I」の社会への実装を通じた日本の労働人口減少に対しての取り組みを行なっていくこととし、2023年8月に今後の方針がまとまりましたのでご報告します。
国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、日本の生産年齢人口は、2040年までに約1,300万人減少するとされています。すでに採用活動に苦戦している企業も多いなか、このまま放置してしまうと、比較的採用に苦戦しにくい大手企業よりも日本の99.7%を占める中小企業にとって、事業継続自体が難しくなるという深刻な問題となりかねません。
他方で、上場企業を中心とした大企業では、人的資本経営においてダイバーシティ&インクルージョン(D&I)が重要視され、情報開示の動きが進んでいます。しかし、中小企業では人的資本経営を推進する手前の「人材の採用」に課題があるケースも多く、当社では中小企業こそ性別、年齢、国籍だけではなく、より「広義のD&I」を取り入れていく必要があると考えています。
当社の考える「広義のD&I」とは、人それぞれの背景や働き方という軸であり、働きたくても制約があって働けない人や、もっと働きたいのに慣習や社会的ルールの制限によって働けない人等の、潜在労働力の活用を意味しています。
一般的なD&I | 性別(LGBTQ) 年齢(定年) 国籍 障がい |
ビースタイルの考える 「広義のD&I」 |
年齢(50歳以上) 就業場所(テレワーク) 生活背景(家事/育児/介護/病気治療との両立) 働き方(時短/副業、業務委託) |
ビースタイルグループはこれまで、潜在労働力と捉えられていた主婦層の就労支援と採用促進を、20年にわたって行なってまいりました。この潜在労働力の発掘・活用のノウハウを応用して「広義のD&I」を実現することで、主に日本の中小企業における採用難を打開すると共に働き手にとっても働き方の選択肢が広がり理想的な働き方が実現しやすくなると考えています。
この「広義のD&I」の社会への実装・日本の中小企業における人的資本経営の推進を目的として、この度「社会変革本部」を設立し、以下のような活動を行なってまいります。
※2023年4月~6月のデータを記載
※*は、アンケートの回答を元にした推定値。信頼度95%・標本誤差±1%~30.7%。
※2023年8月時点
※()内は、従業員に占める比率
※*は、アンケートの回答を元にした推定値。信頼度95%・標本誤差±2.4%~4.5%。
株式会社ビースタイル ホールディングス 代表取締役社長 三原邦彦 ビースタイルは創業当初から、「時代に合わせた価値を、創造する。」を経営理念に掲げてきました。社会変革本部を立ち上げ、これからの取り組みを検討する中で、改めてビースタイルの事業拡大と”社会変革力”とも言える社会への働きかけは切っても切り離せないものと感じています。 |
『時代に合わせた価値を、創造する。』という存在意義 -PURPOSE- のもと、その時代の社会問題や人々の不便を革新的な事業によって解決しようと取り組んでいます。創業以来、しゅふの雇用をのべ17万人以上創出してきた「しゅふJOB」や多様な働き方×ハイキャリアを実現する「スマートキャリア」、すきま時間で働く「ご近所ワーク」など人材サービス事業を主軸に、業務自動化支援にも取り組み、使命 -MISSION- 『「はたらく」をもっと、しあわせに。』を、人と仕事の適材適所によって実現してまいります。
本プレスリリースに関するお問い合わせ先
ビースタイルグループ広報担当:兒玉・川﨑
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