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主婦は「働き方改革」をどう見ているか?~しゅふJOB総研~ 働き方改革に期待する 42.8% 働き方改革について知らない52.2% 働きやすい条件の仕事増えた18.7%

2017年2月21日(火)

株式会社ビースタイル


主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は、『働き方改革』をテーマにアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数797件)

調査結果概要

1.昨年より働きやすい条件の仕事が「増えた」 18.7%
2.働き方改革の目的や議論されている内容などについて「知っている」47.8%、「知らない」52.2%と拮抗
3.働き方改革に「期待している」42.8%、「期待していない」47.2%と拮抗

昨年より働きやすい条件の仕事が「増えた」 18.7%

グラフ


働き方改革の目的や議論されている内容などについて「知っている」47.8%、
「知らない」52.2%と拮抗

グラフ


働き方改革に「期待している」42.8%、「期待していない」47.2%と拮抗

グラフ


しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より

 テレビ、新聞、雑誌等で働き方改革や長時間労働という言葉を見ない日はないほど、働き方の見直しに対する社会の関心は高い状態にあります。しかしながら働き方改革の目的や議論されている内容などについて「よく知っている」「どちらかというと知っている」と答えた人の割合は47.8%と過半数に届きませんでした。
また働き方改革に期待するかどうかについては、「とても期待している」「どちらかというと期待している」と答えた人は42.8%と似た数値になっています。この結果は何を表しているのでしょうか。

 昨年4月に施行された女性活躍推進法について取得したアンケート調査(※)では、女性活躍推進法について「知っている」と答えた割合は約12%。単純比較はできないかもしれませんが、その時よりも政府の動きは社会に見えるようになっているのかもしれません。同じく女性活躍推進法に「期待している」と答えた人の割合は30%。今回はその数値も上回っています。

 働き方改革は、今後の国民生活に大きな影響を与える大切な課題です。その認知と期待値をさらに上げるためには何が必要なのでしょうか。今回のアンケート冒頭で2017年の求人環境について尋ねました。まだ1ヵ月しか経っていない状況ではあるものの、2割弱の方が「昨年より働きやすい条件の仕事が増えた」と回答しています。「昨年より働きやすい条件の仕事が増えた」と回答した人だけに絞ってクロス集計すると、働き方改革に期待するとの声は55.7%にまで上昇します。この結果から、大切なのは実感値を高めることだと推察できます。働き方改革が議論される過程において、働きやすい条件の仕事が実際に増えていくか否かを主婦層はシビアな目で見定めているのだと考えます。
(※)「女性活躍推進法」を“知らない”89% 
https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/news-8346/

川上所長


《しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎プロフィール》
1997年愛知大学文学部を卒業後、大手人材派遣会社などで責任者として営業・マーケティング・経営企画・人事・新規事業立ち上げなど事務系人材サービス企業のあらゆる部門に携わる。業界専門誌を発行する株式会社オピニオンでは、営業推進部部長 兼 月刊人材ビジネス編集委員として人材ビジネス企業経営者向けの勉強会を企画運営。2010年株式会社ビースタイル入社。2011年しゅふJOB総合研究所 所長就任。同年人材サービス業界の『声なき声』を社会に届けるフェイスブックページ『ヒトラボ』を立ち上げ編集長に就任。フェイスブックグループ『人材サービスの公益的発展を考える会』主宰。内閣府 規制改革会議 雇用ワーキンググループ勉強会にて有識者の一人として参加するなど、主婦人材の活躍推進や人材サービス業界のあり方について積極的な意見提言を行う。

◇メディア出演歴 フジテレビ みんなのニュース『ふかぼり』 解説/テレビ朝日 ビートたけしのTVタックル パネラー出演、他新聞・テレビ・雑誌などでコメント多数
◇寄稿・連載歴 時事通信『働くデキる女性たち』(連載)/アドバンスニュース社コラム『木曜日のつぶやき』(連載)など

▼ヒトラボhttps://www.facebook.com/hitolabo.jinzai/
▼ヒトラボ資料館 『是々非々』http://zezehihi.wix.com/jinzai
▼人材サービスの公益的発展を考える会 https://www.facebook.com/groups/jinzai.koueki/


■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:797名
調査実施日:2017年1月31日(火)から2017年2月10日(金)まで
調査対象者:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOBパート』登録者

<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、 もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」そんな志のもとにつくられた研究所です。
「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施、結果を社会に発信しています。


<株式会社ビースタイルについて>
企業理念は「bestbasicstyle」。時代に合わせて新たなスタンダードをつくる会社です。この理念に基づき、2002年の創業以来、働きたい主婦に対して就業支援を行って参りました。約14年間で生み出した主婦の雇用数はのべ5万人。女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルに合わせて働ける社会の実現に向け、派遣・在宅・エグゼクティブなど、様々な『しゅふJOBサービス』を提供しています。


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本プレスリリースに関するお問い合わせ先

(株)ビースタイル広報担当:柴田・中村・川上
〒160-0022東京都新宿区新宿4-3-17FORECAST新宿SOUTH7階
Mail:pr@b-style.net
ホームページ:http://www.bstylegroup.co.jp/
※当リリースに関して、所長 川上へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください。

※本リリースの引用の際は、必ず「しゅふJOB総合研究所調べ」とクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。