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働く主婦の花見事情。屋形船に家族同伴、おでんなど楽しい趣向も・・・ 同僚と花見したい 34.7% 職場の同僚と花見したいと「思わない」:61.3%~しゅふJOB総研調査~

2019年3月22日

株式会社ビースタイル


主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は『職場の同僚との花見』をテーマに働く主婦層にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数1000件)


調査結果概要

1.これまでに職場の同僚と花見をしたことが「ある」 60.2%
2.フリーコメント①:変わった趣向で印象的だった同僚との花見
3.職場の同僚と花見をしたいと「思う」34.7%、「思わない」61.3%
4.同僚と花見したいと思うか:経験別比較由
5.フリーコメント②:職場の同僚と花見を「したい・したくない」理由

これまでに職場の同僚と花見をしたことが「ある」 60.2%

グラフ1


フリーコメント①:変わった趣向で印象的だった同僚との花見

◇「今まで職場の同僚と花見をした際、変わった趣向で印象的だったものがあればお教えください」との質問に寄せられた
 フリーコメントより抜粋(年代:就業形態)

・屋形船に乗って隅田川の花見(50代:パート/アルバイト)
・ガスコンロを持ち込んでおでんを食べて温まった(40代:正社員)
・花見の場所にイタリア国旗を掲揚した(イタリア貿易商社だったから)(50代:派遣社員)
・会社が表参道のため、青山墓地で昼休みに(40代:学生)
・会費が一人1万円だった(30代:正社員)
・たまたま、隣のグループが俳句サークルの方々で、私達のメンバー一人一人に句を詠んでもらった
 (50代:今は働いていない)
・会社の敷地内でのお花見で、屋台も出てた♪(50代:派遣社員)
・社員だけの花見ではなく、家族も参加して職場のコミュニケーションをはかっていたと思います
 (50代:パート/アルバイト)
・1人一品ずつ手作りの料理を持ち寄った(30代:派遣社員)
・天候のせいで、室内に移動したのでコスプレカラオケ大会のようになったこと(50代:今は働いていない)
・それほど変わってないかもですが、調理師さんもいたので、会場で美味しい料理を作ってくれた
 (40代:パート/アルバイト)
・オフィスの前に桜並木があるのでマクドナルドなどで買い出しをしてランチタイムにお花見を行った
 (30代:パート/アルバイト)
・シャンパンタワーをした。寿司の出前をとった(40代:派遣社員)
・七輪を持ってきて、魚等を焼きながら食べたこと(50代:派遣社員)
・東京タワーの近くの公園でお花見した際に、某テレビ局と思われるグループの方々がいて、そのグループでは
 プロジェクターを持ち込んだりしていてかなり気合いが入っててさすがプロだなと思いました
 (40代:今は働いていない)
・北海道のかたが花見でジンギスカンをすることに驚いた(50代:派遣社員)
・職場(学校)で子供たちと机を運んで給食を食べたのは楽しく良い思い出です(50代:正社員)
・バーベキューしつつの花見でした(40代:正社員)

職場の同僚と花見をしたいと「思う」34.7%、「思わない」61.3%

グラフ2


同僚と花見したいと思うか:経験別比較

グラフ2


フリーコメント②:職場の同僚と花見を「したい・したくない」理由

◇フリーコメントより(年代:就業形態)

<職場の同僚と花見をしたいと「思う」「どちらかといえば思う」と回答した人の理由>
・コミュニケーションを取れるよい機会だと思うから(50代:今は働いていない)
・職場の人間関係がよければという条件付きで、花見をしたい。さらに結束が深まると思うから
 (40代:SOHO/在宅ワーク)
・親睦が深まるので子供も連れて行きたい(30代:正社員)
・違う側面が観察できて面白そうだから。でも花見の時間は勤務時間内で設定してほしい(50代:今は働いていない)
・現在の職場も店長も営業さんもとてもいい人で一緒にお花見したら楽しそう!(40代:パート/アルバイト)
・特に職場とか友達とか意識していない。楽しい場ならいい(40代:今は働いていない)
・楽しめそうだから(30代:派遣社員)
・日本的で良いと思います(40代:パート/アルバイト)
・あっても良いが、昼間が良い(40代:派遣社員)
・前の前の職場でしたが、他部署の人とも交流でき、いい思い出になっているから(40代:フリー/自営業)

<職場の同僚と花見をしたいと「思わない」「どちらかといえば思わない」と回答した人の理由>
・飲食店などでの集まりと違い、準備、片付けに手間がかかる(40代:今は働いていない)
・バブルの頃は贅沢で楽しい花見が出来たが今はそんな時代ではないから(50代:派遣社員)
・配属された部署の人間関係による(50代:パート/アルバイト)
・早く帰りたいから(30代:正社員)
・仕事終わってまで一緒にはいたくない。時給や給料が発生するなら我慢するけど?(30代:今は働いていない)
・パートなどの立場の違いなどもあると、気を使うので(30代:パート/アルバイト)
・そもそも、花見が好きではない。花粉症のため、外に出たくないから(40代:派遣社員)
・仕事とプライベートは分けたいから(40代:今は働いていない)
・面倒くさい(50代:今は働いていない)
・寒かったり、場所取りが大変だと思います(40代:派遣社員)


しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より

 桜並木に思わず目を奪われてしまう季節。ニュース中継では、全国各地にある桜の名所から人々が花見を楽しむ姿が伝えられます。お酒も入った楽しげな集団の中には、職場の同僚とおぼしき人たちもいます。働く主婦層に、「これまでに、職場の同僚と花見をしたことはありますか?」と尋ねたところ、およそ6割が「ある」と回答しました。

 同僚との花見経験者に、変わった趣向で印象的だった花見の仕方を聞いたところ、「天候のせいで、室内に移動したのでコスプレカラオケ大会のようになった」「1人一品ずつ手作りの料理を持ち寄った」「職場(学校)で子供たちと机を運んで給食を食べた」等楽しげな様子とともに一風変わったエピソードがいくつも寄せられました。

 しかしながら、「職場の同僚と花見をしたいと思いますか?」という質問に対しては、全体のおよそ6割の人が「思わない」と回答しています。フリーコメントには、「準備、片付けに手間がかかる」「寒かったり、場所取りが大変」「気を使う」などの声が寄せられました。主婦層の場合、何となく役回りとして花見の準備を任されやすく、のんびりできない場なのかもしれません。

 同僚との花見経験の有無が、同僚と花見をしたいか否かに影響があるかを確認したところ、経験がある人の方が同僚と花見をしたいと思う比率が高いことがわかりました。そもそも同僚と花見をしたいと思っている人の方が経験者である可能性が高いと考えるため、この結果だけを見て一概に因果関係があるとまでは言い切れません。しかし、同僚と花見をしたことがある人は、それなりに楽しい経験をしている可能性はあるようです。

 全体としては職場の同僚との花見を敬遠する人が多いようですが、一緒に行ってみると意外と楽しさを発見できるのかもしれません。

川上所長


<しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎プロフィール>
1997年愛知大学文学部卒業。テンプスタッフ株式会社(現パーソルホールディングス)に入社し新規事業責任者等を歴任。転職後、執行役員としてキャリアカウンセリングやマーケティング部門を統括するなど、営業・経営企画・人事といった人材サービス事業のほぼ全てのセクションに携わる。業界専門誌『月刊人材ビジネス』では営業推進部部長 兼 編集委員を務め、人材ビジネス企業の経営者に向けた勉強会を企画運営。2010年株式会社ビースタイル入社。2011年より現職。
人材サービス業界の『声なき声』を社会に届けるインタラクティブメディア『ヒトラボ https://www.facebook.com/hitolabo.jinzai/』及びフェイスブックグループ『人材サービスの公益的発展を考える会 https://www.facebook.com/groups/jinzai.koueki/』主宰。有識者として内閣府 規制改革会議 雇用ワーキンググループ勉強会への参加、男女共同参画センターでの講演など、主婦人材の活躍推進や人材サービス業界のあり方について積極的な意見提言を行う。

◇委員等 厚生労働省 委託事業
平成29~30年度:民間人材サービス活用検討事業「民間人材サービス事業者のノウハウを活用した女性の復職促進検討会」委員
平成29~31年度:労働者等のキャリア形成・生産性向上に資する教育訓練開発プロジェクト事業「プログラム検討委員会」委員

一般社団法人 日本人材派遣協会
派遣事業運営支援委員会委員(平成20~21年)、派遣事業運営支援部会員(平成24年)

◇メディア出演歴 NHK あさイチ 解説/フジテレビ みんなのニュース『ふかぼり』 解説/テレビ朝日 ビートたけしのTVタックルパネラー出演、他新聞・テレビ・雑誌などでコメント多数

◇寄稿・連載歴 日本経済新聞:私見卓見『日雇い派遣は主婦を助ける』(寄稿)/時事通信『働くデキる女性たち』(連載)/マネープラス:『ワークスタイルの見つけ方』https://moneyforward.com/media/special/shuhunohonne/(連載)など

▼ヒトラボ資料館 『是々非々』 http://zezehihi.wix.com/jinzai


■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:1000名
調査実施日:2019年3月13日(水)~2019年3月15日(金)まで
調査対象者:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOBパート』登録者

<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、 もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」
そんな志のもとにつくられた研究所です。「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために定期的なアンケート等の調査を実施、結果を社会に発信しています。

※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ

<株式会社ビースタイルについて>
企業理念は「best basic style」。時代に合わせて新たなスタンダードをつくる会社です。この理念に基づき、2002年の創業以来、働きたい主婦に対して就業支援を行って参りました。約15年間で生み出した主婦の雇用数はのべ10万人。女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルに合わせて働くことができる社会の実現に向け、派遣・在宅・エグゼクティブなど、様々な『しゅふJOBサービス』を提供しています。



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本プレスリリースに関するお問い合わせ先

(株)ビースタイル広報担当:柴田・兒玉・川上
〒160-0022東京都新宿区新宿2-3-10 新宿御苑ビル 6階
Mail:pr@b-style.net ホームページ:http://www.bstylegroup.co.jp/
※当リリースに関して、所長 川上へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください。

※本リリースの引用の際は、必ず「しゅふJOB総合研究所調べ」とクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。