2020年9月28日
ビースタイルグループ
ビースタイルグループ(株式会社ビースタイル ホールディングス 本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦/およびグループ各社)が展開する、主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』の調査機関しゅふJOB総研は、『オンライン内定式』をテーマに、働く主婦層にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数:766件)
1.親も参加できるオンライン内定式が行われたら「参加したい」24.0%
2.フリーコメントより
◇オンライン化の促進について意見を求めたフリーコメントより抜粋(年代:オンライン内定式に親として参加したいと思うか尋ねた際の回答)
・親は関係ないと思う。現状況ではオンライン内定式は賛成(50代:思わない)
・何でもかんでもオンライン化するのは どうかと思います。ネット環境が無い家庭もあるので(30代:わからない)
・今まで足を運ばなかった人や場所にオンラインで繋がれるのは望ましい事だと思います(40代:思う)
・コロナが終息するまではオンラインはいいと思います(50代:わからない)
・内定式のオンライン参加に親がって発想はおかしいです(40代:思わない)
・オンラインすべきものとしなくてもよいものはやはりあると思う(50代:わからない)
・オンライン内定式は、今まで見聞がなく、どのようなものか知りたい。また子供の就職先の雰囲気、指針、役員の話
など把握したい(40代:思う)
・そもそも内定式に親が出るのが異常だと思っているので、参加しないを選択したが、参加したい親がオンラインで
参加するのはむしろリアルで参加されるよりは良いと思います(40代:思わない)
・何でもオンラインになってしまうのも良くない(40代:思う)
今年4月、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から全国各地の入学式・入社式がことごとく中止となりました。その後、コロナ禍が長引く中で生活や職場の様々なシーンにオンラインが浸透していきました。仕事と家庭の両立を希望する働く主婦層に、「もしあなたに就職活動で内定を得たお子さんがいた場合、親も参加できるオンライン内定式が行われたら参加したいと思いますか」と尋ねたところ、半数近くが「思わない」と回答したものの、約1/4の人は「思う」と回答しました。学生から社会人へと切り替わるタイミングを親離れの時期と見る人がいる一方で、内定式を通して子どもの就職先のことを知りたいと思う人もいるようです。オンラインの便利さが生み出す新たな選択肢は、これまでの価値観や慣習に変化のきっかけを提供し、企業と社員、親と子など様々な関係性に影響を与えていくことになるのかもしれません。 |
1973年三重県津市生まれ。愛知大学文学部卒業後、テンプスタッフ株式会社(当時)入社。責任者として営業・企画・新規事業起ち上げなどを行う。転職後、執行役員としてマーケティング・求人・キャリアカウンセリング部門を統括。業界専門誌『月刊人材ビジネス』営業推進部部長 兼 編集委員を経て、2010年株式会社ビースタイル入社。2011年より現職(2020年より株式会社ビースタイル ホールディングス)。
人材派遣、紹介など多様な人材サービス事業に20年以上携わり、事業現場の最前線から経営企画・人事・広報などの管理部門まで、あらゆるセクションで責任者を歴任。2011年に設立したしゅふJOB総合研究所では仕事と家庭の両立を希望する“働く主婦層”のべ30000人以上の声を調査・分析。同年開設した『ヒトラボ』(https://www.facebook.com/hitolabo.jinzai/)では、人材サービスの公益的発展に資することを目的に、日々様々なテーマを取り上げて議論の場を提供。その他、人材マネジメントや法規制など、雇用労働分野の幅広いテーマについて意見提言を行う。男女の双子を含む4児の父。
◇委員等 厚生労働省 委託事業検討会委員
民間人材サービス活用検討事業「民間人材サービス事業者のノウハウを活用した女性の復職促進検討会」(平成29~30年度)
労働者等のキャリア形成・生産性向上に資する教育訓練開発プロジェクト事業「プログラム検討委員会」(平成29~31年度)
日本人材派遣協会 派遣事業運営支援部会員(平成20~21年、24年)、内閣府 規制改革会議 雇用WG勉強会(平成26年)など
◇メディア出演等 NHK『あさイチ』解説、フジテレビ『みんなのニュース:ふかぼり』解説,テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』
パネラー出演、他新聞・テレビ・雑誌などでコメント多数
◇執筆・その他 マネープラス連載『ワークスタイルの見つけ方』:https://media.moneyforward.com/series/13
日本経済新聞/日経MJ/時事通信/ITメディア/NEWSポストセブンなど執筆・寄稿多数/
大学や男女共同参画センターなどでの講演、モデレーターなど/JCAST会社ウォッチ解説者、日本労務学会員
<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」
そんな志のもと2011年につくられた研究所です。「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施し結果を社会に発信しています。
※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ
<ビースタイル グループについて>
best basic style~時代に合わせた価値を創造する~を共通の企業理念に掲げ、その時代の社会問題や人々の不便を革新的な事業によって解決しようと取り組んでいます。創業以来、主婦の雇用をのべ13万人以上創出してきた『しゅふJOB』や時短×ハイキャリアを実現する『スマートキャリア』、すきま時間で働く『ご近所ワーク』など人材サービス事業を主軸に、RPA導入支援、スーパーフード“モリンガ”のプロデュースなど事業領域を広げながら、グループ経営理念「四方善」を実践して参ります。
本プレスリリースに関するお問い合わせ先
ビースタイル グループ広報担当:柴田・兒玉・川上
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-3-10 新宿御苑ビル 6F
Mail:pr@b-style.net
ホームページ:http://www.bstylegroup.co.jp/
※当リリースに関して、所長 川上へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください。
※本リリースの引用の際は、必ず「しゅふJOB総合研究所調べ」とクレジットを明記していただきますよう
お願い申し上げます。
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