増税後の主婦、我慢より「賢く消費」８７．８％～消費税増税に関する意識調査しゅふＪＯＢ総研アンケート～

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調査サマリー

　主婦に特化した人材サービス『しゅふＪＯＢ』（事業運営者：株式会社ビースタイル／本社：東京都新宿区、代表
取締役：三原邦彦）の調査機関しゅふＪＯＢ総研は働く意欲のある主婦層を中心に、消費税増税によってどのような影響があるかについてアンケートを行いました。「消費税率が上がると、あなたの生活に影響はありそうですか？」という質問に対し、「ある」との回答が90.8％に上りました。
　さらにどのような変化がありそうかについて尋ねたところ、「収入を増やさないとやっていけなくなりそう」との回答が50.5％と過半数に達する一方で、「本当に必要なものかをより吟味する」「より安く購入するために念入りに比較する」などが上位となり、増税後はより賢く消費しようとする傾向が鮮明になりました。

調査概要

調査結果

◆今回のしゅふＪＯＢ総研アンケートは、ビースタイルが運営する情報サイトkashikoと共同で行いました。みずほ総合研究所の試算によると、消費増税による家計負担は年収300万円未満世帯で平均95,882円、1000万円以上世帯では実に236,912円となっています。今回しゅふＪＯＢ総研が行った調査で、「駆け込み購入しそう」と答えた人の数が、2年前と比較して上回ったのも頷けます。一方、今回調査で消費増税後に購入を「我慢する」が60.0％であるのに対して、「より吟味する」が87.8％と27.8ポイントも上回っている点は注目に値します。主婦の購買意欲は増税後も消費を促進し、日本経済を活性化させる力を持っていると改めて感じます。

◆消費増税で影響があると答えた人のうち過半数にあたる50.5％の人が収入を増やしたいと回答しています。主婦の就業機会を創出することで収入が増え、増加した収入の多くが新たな消費を生み出していくはずです。

より詳しい内容は、PDFレポートをご覧ください。