2022年7月27日
ビースタイルグループ
仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層の実情や本音を探る調査機関『しゅふJOB総研』(運営会社:株式会社ビースタイル ホールディングス 本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)は『マスク着用』をテーマに、主婦層を中心とする就労志向の女性にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数:569件)
1.新型コロナウイルスワクチンを「3回以上接種済み」71.2%
2.屋内の職場でのマスク「周囲と十分距離がとれていても着用すべき」57.5%
3.屋外でのマスク「周囲と十分距離がとれていても着用すべき」19.7%
4.学校の教室内でのマスク「周囲と十分距離がとれていても着用すべき」29.5%
5.フリーコメントより
◇フリーコメントより抜粋(年代:就業形態)
・ほとんどの方が着用しているので安心です(40代:派遣社員)
・外すタイミングが分からない(50代:派遣社員)
・早くマスクを外したい(50代:パート/アルバイト)
・誰がウィルスに感染しているか分からないので、会話の時は、相手に対してのマナーとしてマスクは
着用します(50代:今は働いていない)
・周りと距離が確保できている屋外でさえ、マスク着用している姿をみると、取るにとれない日本人の
同調圧力や周りの目を気にしすぎる日本人気質を感じる(40代:パート/アルバイト)
・zoom会議や電話の際、マスクをせずに話をしている人がいるとマスクをして欲しいと思う
(40代:派遣社員)
・花粉症(スギ、ヒノキ、イネ)でコロナ以前から通年マスクを着用していた。アレルギーでインフルエンザ
のワクチンは接種した事がなかったが、一度も罹ったことはない。あらゆる感染症に有効な予防だと
思っている(50代:今は働いていない)
・コロナのためでなく人目のためにしている場合が多い。そろそろ元の世界に戻ってほしい(50代:正社員)
・これだけマスク含めた感染対策を講じて、感染者が増えている。マスクは無意味だと思う。子供たちの
情緒や、異物や感染に対する免疫力などに深刻な影響があると思う(30代:契約社員)
・まだまだ油断できないので、着用していきたい(40代:派遣社員)
・やはり、夏場はマスクはきついです。あと、電話の時は時には下げて話す時もあります。聞きにくいような
時にはあえてそうします(70代:役員)
・私はアレルギーやぜんそくがあるので、コロナ前から年中マスクをしているので、他の人はつけてようが
つけてなかろうがどうでもいいが、外すことを強要しないでほしいなと思う(40代:パート/アルバイト)
・暑いので熱中症は怖いが、マスクはなるべく着用しています(50代:パート/アルバイト)
・蒸れて荒れるので正直したくないとは思っている(30代:正社員)
・公共交通機関の中や職場では、マスク着用は社会人としての義務だと思う(40代:SOHO/在宅ワーク)
・コロナ前はマスクをする習慣がなかったが、マスク習慣がついてから体調が良く、マスクの効用を実感
している。強制や同調圧力でマスク着用するつもりはないが、冬場などは予防の意味で自発的に着用
すると思う(50代:フリー/自営業)
・マスク着用が有効であれば、感染者数は増えない。結局マスクしていても同じだと思う。だったら着用
したい人はして、着用したくない人はしなくて良いと思う(40代:今は働いていない)
・屋内や話す時はマスクをしてほしい(50代:今は働いていない)
・コロナ関係なくマスクはしていたので、逆にマスクを取りなさいと言われなくなったので過ごしやすい
(40代:フリー/自営業)
・マスクを着用する事が難しい人もいるので、着用していないからと言って敵視したり嫌味を言ったりする
のはおかしいと思う。とは言え、十分な距離をとる事ができないのであれば飛沫防止シートを挟んで
接したいとも思う(50代:今は働いていない)
・暑いですが、電話で話す仕事なので、マスクは欠かせない(50代:派遣社員)
・マスクをする事によって信頼関係が損なわれそうで、相手が何を考えてるのか分からない
(40代:パート/アルバイト)
・十分な間隔が取れないので屋内ではマスクが必要かと(70代:派遣社員)
・妊婦なので苦しい(30代:今は働いていない)
・屋外でマスクを外してもよいと回答したが、自分自身は外したマスクの置き場に困るので着けたまま
でいる(40代:今は働いていない)
・電話をかける際、人と話をする際は着用。無言で作業をする際ははずす。でいいと思う。特に夏場は
(60代:派遣社員)
・職場は距離が取れないので、マスクはする必要がある。リモートワークを増やす必要がある
(40代:今は働いていない)
・とにかく息が苦しく、呼吸が苦しい。顔が覚えにくい(50代:フリー/自営業)
・基礎疾患を持っている人の事も考えて、マスクは必要(50代:今は働いていない)
・本日お客様がマスクなしでお見えになり それでも接客しないといけないので 受付で接客するのは
いつうつるか不安です 安心の意味でもマスクをしてほしいです(50代:パート/アルバイト)
・顔を見せない生活に慣れてしまうとマスクを外すことに抵抗感が生まれるのではないかと危惧している
(40代:今は働いていない)
・周りに人がいない環境であれば、マスクをしない時があっても、いいかとは思うが、十分な距離であっても、
風向きや換気がきちんとできてない場合など、マスクをしたほうが良い場合が多いと思うので、十分な距離が
とれてればという表現は、解釈が分かれる気がする(50代:正社員)
・マスクかぶれが酷くて治らない!(60代:派遣社員)
・メイクの必要がないので、今後もマスクはデフォルトであってほしい(季節にかかわりなく、マスクをしていても
おかしくない環境が続いてほしい)(40代:パート/アルバイト)
・慣れてきているせいか、食事後マスクはずしている人の方が多くなっている。自分だけマスクしていると
おかしく思われる(50代:今は働いていない)
・鼻を出したままのマスクで大声の会話が恐い(60代:今は働いていない)
・職場では十分な距離が取れる環境で、会議など活発に話す状況になければ、マスクは外して仕事をしたい。
電話などで会話するときに邪魔に感じる(50代:契約社員)
・汗かきなのでとても辛いです(50代:派遣社員)
・それぞれの考え方があるので、一律に物事を考えるのは難しい(50代:フリー/自営業)
・暑い時は、熱中症になるリスクもあるので、しんどいなと思うときは、外してもいいと思います。でも、接客業だと、
お客様に見られているので、外せないし。。難しいですね(40代:パート/アルバイト)
コロナ禍発生から3年目となり、マスク生活も長くなりました。就労志向の女性に「新型コロナウイルスワクチンに対するあなたのスタンスをお教えください」と尋ねたところ、「3回以上接種済み」と回答した人が7割を超えました。「接種はしない」と回答した人は1割強でワクチン接種が進んでいることが伺えます。続いて「あなたは、屋内の職場で仕事する際のマスク着用についてどう思いますか。お考えに最も近いものをお教えください」と尋ねたところ、「周囲の人と十分な距離がとれていても着用すべき」が57.5%と最も多くなりました。「周囲の人との距離に関係なく着用しなくてよい」は4.4%に留まり、職場内ではマスク着用を求める声が多数です。一方、「周囲の人と十分な距離がとれていれば着用しなくてよい」とする声も2割を超えました。 同様に、屋外を歩いている際のマスク着用についても尋ねたところ、今度は「周囲の人と十分な距離がとれていれば着用しなくてよい」が6割を超えて最多となりました。一方で「周囲の人との距離に関係なく着用しなくてよい」は7.9%に留まります。また、子どもたちが学校の教室内で過ごす際のマスク着用について尋ねると、「周囲の人と十分な距離がとれていれば着用しなくてよい」が37.3%で最多だったものの、「周囲の人と十分な距離がとれていても着用すべき」29.5%、「一概には言えない」23.9%と意見が割れています。フリーコメントにも様々な意見が寄せられ、マスク着用に関する考え方は人それぞれであることが感じられます。新型コロナウイルスの第7波到来に加えサル痘の感染拡大なども懸念される中、マスク着用を含む感染防止対応については、政府の発信(※)を確認しつつ今後も状況を見極めながら慎重に対処していく必要があるのだと思います。 ※厚生労働省/マスクの着用について:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kansentaisaku_00001.html |
1973年三重県津市生まれ。愛知大学文学部卒業後、大手人材サービス企業管理職、業界専門誌『月刊人材ビジネス』営業推進部部長 兼編集委員などを経て、2010年に株式会社ビースタイル(当時)入社。翌年、調査機関『しゅふJOB総合研究所』を起ち上げ所長就任。2011年に設立したしゅふJOB総合研究所では仕事と家庭の両立を希望する“働く主婦層”のべ40000人以上の声を調査・分析。2021年に独立。“ワークスタイル”をメインテーマにした研究・執筆・講演、企業の事業支援および広報ブランディング活動のアドバイザリーなどに携わる。
人材派遣、紹介、アウトソーシングなど人材サービス事業に20年以上従事し、役員・管理職として営業や新規事業の立ち上げなど事業現場の最前線から、広報ブランディング・経営企画・人事など管理部門までを管轄。雇用・労働分野の有識者として多数のメディアに出演し、人材マネジメントから法規制まで雇用労働分野の幅広いテーマについて意見提言を行う。男女の双子を含む4児の父で兼業主夫。
Facebookページ:『ヒトラボ』編集長(2011年~)/Facebookグループ:『人材サービスの公益的発展を考える会』主宰(2016年~)/JCAST会社ウォッチ解説者/日本労務学会員
<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」そんな志のもと2011年につくられた研究所です。「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施し結果を社会に発信しています。
※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研公式ツイッター⇒https://twitter.com/shufujobsoken
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ
<ビースタイルグループについて>
『時代に合わせた価値を、創造する。』という存在意義 -PURPOSE- のもと、その時代の社会問題や人々の不便を革新的な事業によって解決しようと取り組んでいます。創業以来、主婦の雇用をのべ17万人以上創出してきた「しゅふJOB」や多様な働き方×ハイキャリアを実現する「スマートキャリア」、すきま時間で働く「ご近所ワーク」など人材サービス事業を主軸に、業務自動化支援にも取り組み、使命 -MISSION- 『「はたらく」をもっと、しあわせに。』を、人と仕事の適材適所によって実現してまいります。
本プレスリリースに関するお問い合わせ先
ビースタイルグループ広報担当:兒玉・川﨑
Mail:pr@b-style.net
お問い合わせページ:https://www.bstylegroup.co.jp/contact/media/
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