2023年4月25日
ビースタイルグループ
仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層の実情や本音を探る調査機関『しゅふJOB総研』(運営会社:株式会社ビースタイル ホールディングス 本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)は『日々のストレス』をテーマに、仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数:473件)
1.日々の生活の中でストレスを感じていることが「ある」88.4%
2.ストレスを感じていることあるか:子どもいる・いない別比較
3.ストレスの原因:1位「生活費などお金のやりくり」42.6%
4.ストレス解消法:1位「趣味」38.0%
5.ストレスの原因・ストレス解消法ランキング TOP5
6.フリーコメントより
◇日々のストレスやストレスの解消法に関するフリーコメントより抜粋(年代:就業形態)
<日々の生活の中でストレスを「強く感じていることがある」と回答した人>
・自分1人の時間を作るようにする。食べたいものを食べる(50代:契約社員)
・何かをしたり、買い物したりもお金がかかる。ただただ、消えていくのを待つのみ(50代:パート/アルバイト)
・いつでも気楽に行けるジムやスーパー銭湯があると嬉しい(70代:今は働いていない)
・ストレス解消にもお金が必要(60代:今は働いていない)
・色々試行錯誤してみても、ストレスが無くなることはない(50代:パート/アルバイト)
・解消法と思っていたことが出来ないと余計にストレスになる(40代:パート/アルバイト)
・夫のリモートワークが3年目になり、家で心からくつろげないことが最大のストレスです。平日休みの日に、
家事ができない、近所の友人を招待できない、音に気を遣わなければいけないなど家にいることが苦痛。
ストレス解消は1人で日帰りや、宿泊の旅にでることです(50代:派遣社員)
・基本対人との関わりで解消していますが、このコロナ生活で思うように会えなかったこともあるし、持ち帰りの
仕事が多いため帰宅するとまたやらなくてはいけないストレス、人と会うために時間配分してやらなくては
いけないストレスがすぐに追加されます(40代:契約社員)
・ストレス解消のために時間を作ること事態がストレスになったりしてしまい、結局ストレスをなるべく溜めない
ようにすることが1番だなと感じる(30代:パート/アルバイト)
・PTA(父母会)で人間関係トラブルに巻き込まれ、ものすごいストレスだった。現在一応決着はついたが、
それまで鬱々として仕事も進まず食事ものどを通らなかった。もっと解決に時間がかかっていたらと思うと
ぞっとする。あまりに大きなストレスの場合は解消法はないと思う(40代:公務員/団体職員)
<日々の生活の中でストレスを「少し感じていることがある」と回答した人>
・ストレス解消法はたくさんあるが、実行する時間が無い(50代:正社員)
・湯船に入る!(40代:今は働いていない)
・美味しいスイーツを食べたり果物を食べたりしています(50代:派遣社員)
・ペットとの時間(40代:派遣社員)
・なるべく仕事のこと忘れる(50代:パート/アルバイト)
・一人で家に居ると、ストレスがたまります。散歩、家族との団らんで解消します(60代:パート/アルバイト)
・子育て世帯であり、仕事もとなるとなかなかストレス解消できる時間すらない(30代:今は働いていない)
・ストレス解消のために何かをしようとするが特に思い浮かばない事がストレス(40代:パート/アルバイト)
・私のように働く事でスッキリする人も世の中にはいます。暇もストレス(50代:パート/アルバイト)
・ストレスを感じるときは、その場から離れ他の楽しいことをしたり考えたりですね!(70代:パート/アルバイト)
<日々の生活の中でストレスを「感じていることはない」と回答した人>
・週二回趣味に没頭しています(60代:パート/アルバイト)
・猫の写真を撮ること。猫を思い切り抱っこすること(50代:パート/アルバイト)
・趣味の歌を歌う、マッサージにいく(40代:派遣社員)
・仕事仲間と上手く付き合う事ができればストレスは少なくなる。解消法は犬、猫と戯れる
(50代:パート/アルバイト)
・好きなものを食べる。休日の計画を立てる(30代:今は働いていない)
・趣味を楽しむことと、散歩など出かけることです(40代:今は働いていない)
・時間があればひとりで何も考えずウォーキングする(40代:正社員)
・友人と会っておしゃべりをしたり趣味のゴルフやヨガをやって体を動かす(50代:今は働いていない)
・運動してよく睡眠をとる(50代:フリー/自営業)
・友達と美味しい食事をしながら、おしゃべりする(50代:今は働いていない)
生活していると、様々なストレスを感じることがあります。仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層に「いま、日々の生活の中でストレスを感じていることはありますか」と尋ねたところ、「ある」と回答した人が9割近くに及びました。その結果をお子さんがいるかいないかで比較すると、お子さんがいる人の方が、ストレスを「強く感じていることがある」と回答した人の比率が13.3ポイント高くなりました。お子さんがいる人の方が日々の生活における負担感が強いということかもしれません。またストレスを感じていることが「ある」と回答した人にその原因を尋ねると、最も多かったのが「生活費などお金のやりくり」で42.6%。さらに「仕事」41.9%、「家事」31.8%と続きました。なお、「その他」に寄せられた声としては介護やPTA、人間関係などがありました。 一方、ストレスを感じていることが「ある」と回答した人にストレス解消法を尋ねると最も多かったのは「趣味」で38.0%。続けて「友人たちとのおしゃべり」37.8%、「テレビなど映像コンテンツを観る」32.3%となりました。フリーコメントにも様々なストレス解消法が寄せられました。コロナ禍で長く外出自粛やマスク着用が求められる生活が続きましたが、少しずつコロナ禍前の日常が戻りつつある中でストレスとの向き合い方も新しいフェーズに入ろうとしています。GWなど家族全員で家にいる機会が多くなる世の中のお休みが、主婦層にとっては繁忙期になっている場合もあります。日々の生活の中で大半の主婦・主夫層がストレスを感じている中、自分に合ったストレス解消法を見つけることがより豊かな日常生活を実現する上で大切な要素になっているのだと思います。 |
1973年三重県津市生まれ。愛知大学文学部卒業後、大手人材サービス企業管理職、業界専門誌『月刊人材ビジネス』営業推進部部長 兼編集委員などを経て、2010年に株式会社ビースタイル(当時)入社。翌年、調査機関『しゅふJOB総合研究所』を起ち上げ所長就任。2011年に設立したしゅふJOB総合研究所では仕事と家庭の両立を希望する“働く主婦層”のべ40000人以上の声を調査・分析。2021年に独立。“ワークスタイル”をメインテーマにした研究・執筆・講演、企業の事業支援および広報ブランディング活動のアドバイザリーなどに携わる。
人材派遣、紹介、アウトソーシングなど人材サービス事業に20年以上従事し、役員・管理職として営業や新規事業の立ち上げなど事業現場の最前線から、広報ブランディング・経営企画・人事など管理部門までを管轄。雇用・労働分野の有識者として多数のメディアに出演し、人材マネジメントから法規制まで雇用労働分野の幅広いテーマについて意見提言を行う。男女の双子を含む4児の父で兼業主夫。
Facebookページ:『ヒトラボ』編集長(2011年~)/Facebookグループ:『人材サービスの公益的発展を考える会』主宰(2016年~)/JCAST会社ウォッチ解説者/日本労務学会員
<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」そんな志のもと2011年につくられた研究所です。「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施し結果を社会に発信しています。
※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研公式ツイッター⇒https://twitter.com/shufujobsoken
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ
<ビースタイルグループについて>
『時代に合わせた価値を、創造する。』という存在意義 -PURPOSE- のもと、その時代の社会問題や人々の不便を革新的な事業によって解決しようと取り組んでいます。創業以来、主婦の雇用をのべ17万人以上創出してきた「しゅふJOB」や多様な働き方×ハイキャリアを実現する「スマートキャリア」、すきま時間で働く「ご近所ワーク」など人材サービス事業を主軸に、業務自動化支援にも取り組み、使命 -MISSION- 『「はたらく」をもっと、しあわせに。』を、人と仕事の適材適所によって実現してまいります。
本プレスリリースに関するお問い合わせ先
ビースタイルグループ広報担当:兒玉・川﨑
Mail:pr@b-style.net
お問い合わせページ:https://www.bstylegroup.co.jp/contact/media/
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