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消費税率上昇で、約8割が『出費減らす』。一方、「収入増やす」との回答も6割以上。~ビー・スタイルが主婦層中心に意識調査~

トピックス

■96%が消費税率が上がると生活に影響があると回答。また過半数が仕事選びにまで影響あり。
■生活に影響ありと答えた人の79%が、消費税率が上がると出費を減らすことになりそうと回答。一方で、収入を増やさないとやっていけなくなりそうとの回答も65%。
■仕事選びに影響ありと答えた人の55%が『より稼げる仕事』を選ぶ。退職して『やりくりに専念』する人は1%。

主婦に特化した人材サービスを展開する株式会社ビー・スタイル(本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦、以下ビー・スタイル)は、現在国会審議中の消費税増税法案に関するアンケート調査を行いました。 消費税率のアップに関する主婦層の関心は高く、多くのフリーコメントも寄せられました。消費税が上がった場合、出費を減らすだけでなく収入も増やしたいと考える傾向が見られます。家庭環境に少なからず影響を及ぼすものと考えられます。

調査概要

調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:399名(結婚経験を有す女性350名、未婚女性43名、男性6名)
調査実施日:2012年6月26日(火)から2012年7月11日(水)まで
調査対象者:ビー・スタイル派遣登録者/求人媒体『しゅふJOB』登録者

調査結果

1.96%が消費税率が上がると生活に影響があると回答。また過半数が仕事選びにまで影響あり。

「消費税率が上がると、あなたの生活に影響はありそうですか?」という問いに対し、96%が「ある」と回答。「わからない」3%、「ない」と回答した人は1%にとどまった。
また、「消費税率が上がると、仕事選びに影響はありそうですか?」という問いに対しては、58%が「ある」と回答。生活への影響同様、過半数に影響があることがわかった。

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2.生活に影響ありと答えた人の79%が、消費税率が上がると出費を減らすことになりそうと回答。一方で、収入を増やさないとやっていけなくなりそうとの回答も65%。

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3.仕事選びに影響ありと答えた人の55%が『より稼げる仕事』を選ぶ。退職して『やりくりに専念』する人は1%。

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■消費税増税に関するアンケート調査結果について、ポイントを以下にまとめます。

1.消費税増税は、殆どの家庭で生活に影響する
2.出費を減らすだけでなく収入も増やし、両面から家計をやりくり

◆消費税増税により出費を減らす、との回答が79%と約8割に及び、消費が冷え込むことで経済が一層停滞する懸念があります。一方、仕事を辞めて家計のやりくりに専念するとの回答は1%止まり。65%は収入を増やさないとやっていけないと考えており、多くの主婦層に出費抑制と収入増の両面から負荷がかかることが予測されます。
生活苦への切実感は強く、フリーコメントには「無理してでも長時間労働しないと」「もっと働きたいが時間が制限されている」など、現状の厳しさを訴える声が寄せられました。

◆生活に直結するテーマだけに、今回のアンケートの特徴としてフリーコメント欄への記述が多く見られました。特に消費税増税に関する要望のフリーコメントには、399人中334人が意見を記載しました。
要望の中には、「必需品は低税率にして欲しい」「今上げるべきではない」など制度に対する意見や、「国会議員の数が多い」「天下りを減らすべき」「生活保護制度の見直しを」といった現状施策への不満の声が多く見られました。
◆消費税増税に賛成する声は14%だったのに対し、反対は70%。増税による社会保障充実を期待する声は4%にとどまっています。
今増税しなければならない背景や税の運用方法など、国民の納得につながる政府の丁寧な説明に期待する次第です。

より詳しい内容は、PDFレポートをご覧ください。

調査データの転載・引用をご希望の方、本調査に関するお問い合わせはこちらまで

株式会社ビースタイル
広報担当 : 柴田、川上
e-mail:pr@b-style.net