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主婦が働く動機とは? ~しゅふJOB総研総研調べ~ 今後の生活が不安 72.8% 年代別で違い。主婦が働く理由ランキングの結果は…?

2016年7月27日(水)

株式会社ビースタイル


主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は、「働く理由」をテーマに主婦会員に向けてアンケート調査を行いました。以下、結果をご報告します。(有効回答数719件)

調査結果概要


1.約8割の主婦が結婚・出産後も「仕事をしていきたいと思う」
2.主婦が働く理由「今後の生活が不安」が72.8%
3.年代別で動機に違い!「主婦が働く理由」ランキング

約8割の主婦が結婚・出産後も「仕事をしていきたいと思う」

グラフ


主婦が働く理由「今後の生活が不安」が72.8%

グラフ


グラフ




■しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より

  厚生労働省の資料を見ると、1997年に専業主婦世帯と共働き世帯の数が逆転し、その差は年々開き続けています。それは働く主婦が増え続けていることを意味します。今回のアンケートでは、「主婦は何故働くのか」という根源的な問いを投げかけてみました。

 その結果、「今後の生活に不安を感じるため」(1位)、「子供の教育費のため」(2位)、「老後への備えのため」(4位)と、金銭面での理由が上位に入りました。一方で、「社会と関わり視野を広げたいため」が63.8%で3位に食い込んでいる点も注目に値します。

 主婦が働く理由は年代別でかなり特徴があります。例えば「子供の教育費のため」は20代・30代で1位ですが、50代では5位まで下がります。一方「社会と関わり視野を広げたいため」は、 20代・30代では4位ですが、50代では1位になっています。 また、そのパーセンテージは50.0% ⇒ 56.4% ⇒ 63.4% ⇒ 74.0%と年代が上がるとともに上昇しています。

 アンケート結果からは、多くの主婦層の意識の根底には「社会と関わり視野を広げたい」という純粋な思いがあり、年を経るとともにその思いはより強い欲求となって表れてくるように見受けられます。しかし一方で将来を見据えると、どうしても金銭的な不安感は完全にはなくならないようです。

 「働かなければならない」という現実と「働きたい」という純粋な思い。それらの狭間で、働く主婦層は常に葛藤を抱えているように感じます。

川上所長


■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:719名
調査実施日:2016年4月8日(月)から2016年4月25日(月)まで
調査対象者:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOBサーチ』登録者

<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」。 そんな志のもとにつくられた研究室です。「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施、結果を社会に発信して参ります。



<株式会社ビースタイルについて>
企業理念は「best basic style」。時代に合わせて新たなスタンダードをつくる会社です。この理念に基づき、2002年の創業以来、働きたい主婦に対して就業支援を行って参りました。約14年間で生み出した主婦の雇用数はのべ5万人。女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルに合わせて働ける社会の実現に向け、派遣・在宅・エグゼクティブなど、様々な『しゅふJOBサービス』を提供しています。


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過去の調査結果

働く主婦層に“上司のマネジメント”に関するアンケート調査 <主婦にも成果求めるべき85.2%>(2015.7.16)

国会審議入り!派遣法改正について働く主婦に調査 ~日雇い派遣禁止に「見直し」「疑問」8割超 ~(2015.5.15)

女性の学歴、「新卒入社で最も影響」64.1%~働く主婦層に“女性のキャリアと学歴”に関するアンケート調査~(2015.3.2)


本プレスリリースに関するお問い合わせ先

株式会社ビースタイル
広報担当 : 柴田、川上
e-mail:pr@b-style.net

※当リリースに関して、代表三原へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください。

※本リリース引用の際は、必ず「しゅふJOB総合研究所調べ」とクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。