2016年10月7日(金)
株式会社ビースタイル
主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は、『社会保険料と働き方』をテーマに主婦会員に向けてアンケート調査を行いました。以下、結果をご報告します。(有効回答数799件)
1.社会保険適用枠拡大により働き方が変化する主婦が6割
2.働き方を変える理由
「無理のない範囲で両立したいから」「家計のために収入を得たいから」
2016年10月より、社会保険の加入条件が広がりました。しゅふJOB総研でアンケート調査した項目のうち、「もともと扶養枠は外しているので変わらない」という項目を選んだ方を除いて集計したところ、過半数の方が「今よりも年収を下げて扶養枠内に収める」と回答しました。扶養枠内に収めたい理由として最も多くの方が選んだのは、「無理のない範囲で両立をしたいから」で63.2%。全体の1/4に相当します。
主婦が働く理由は様々ですが、家計のためという方が多数存在します。社会保険の加入よりも月々の家計収入への影響を心配する方もいます。社会保険の適用拡大条件として「年収106万以上」と報じられるのをよく目にしますが、それは間違いです。厚生労働省のホームページには以下のように記されています。 「月額賃金が8.8万円以上であるかないかのみに基づき判断し、年額(月額8.8万円×12か月≒106万円)では判断しません」 一定条件を満たすと、年収106万であるか否かにかかわらず保険の加入対象になるため、扶養枠内に収めたいと考えている方はご注意いただきたいと思います。 |
<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」。 そんな志のもとにつくられた研究室です。「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施、結果を社会に発信して参ります。
<株式会社ビースタイルについて>
企業理念は「best basic style」。時代に合わせて新たなスタンダードをつくる会社です。この理念に基づき、2002年の創業以来、働きたい主婦に対して就業支援を行って参りました。約14年間で生み出した主婦の雇用数はのべ5万人。女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルに合わせて働ける社会の実現に向け、派遣・在宅・エグゼクティブなど、様々な『しゅふJOBサービス』を提供しています。
本プレスリリースに関するお問い合わせ先
株式会社ビースタイル
広報担当 : 柴田、川上
e-mail:pr@b-style.net
※当リリースに関して、代表三原へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください。
※本リリース引用の際は、必ず「しゅふJOB総合研究所調べ」とクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
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